標準ズーム(18-55 OIS F3.5-5.6)について
購入してしばらくは 30mm/F2 一本でずっと撮っていて、標準ズームの出番はほとんど有りませんでした。
当初はそれが楽しかったので良かったのですが、落ち着いてきて「今日は特に何撮ると決めていないけど、とりあえずこのカメラもって出るか〜」という段になると「単焦点のみ」というのも厳しい……という感じになってきて、持ち出す機会が増えてきました。
で、また感想を列挙する形で書いてみますと
- パッケージ的な話
- 上でも書いたとおり、常用カメラとしては標準ズームは欲しい。
- 他社キットズームと同じくらいの大きさだが、NX10につけるレンズとしては、これでもまだ大きい。
- カメラを首から/肩からぶら下げて移動する際に、カメラ全体がブラブラする感じが嫌。
- 他社製品も含めて、パンケーキの魅力ってこの「ブラブラしない感」かも、とか思った。
- ボディが薄くて小さいために、他社一眼レフなどに比べてその点がより顕著に感じる。
- そういう意味で、レンズロードマップで発表されている Compact Zoom 20-50mm/F3.5-5.6 には、やや期待するものがある。
- 画質的な話
- 解像度的な面は十分なのでは。
- ただ歪曲がなー……という。
- そういう意味で 20-50mm/F3.5-5.6 には、やや期待するものが……期待していいかなぁ。無理?
- 造り的な話
- AF/OISのスイッチが動きやすい。レンズ着脱時に動いてしまいがち。
- MFになってれば気付くけど、ブレ補正が切れているのは気付きにくい。
- 何が悪いのか……と考えたら、これスイッチON/OFFの方向が回転方向*1なのね。
- AF/OISのスイッチが動きやすい。レンズ着脱時に動いてしまいがち。
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- 手元のEOS用レンズ類で、AFスイッチのON/OFFは大抵軸方向*2に付いていた気がする。
- 誤作動するくらいなら、このスイッチ無くてもいいんだよなー…。
- 30mm/F2には付いていないし、使用頻度を考えれば背面スイッチからの操作でも問題ないレベル。
- むしろ 30mm/F2 の方が、ピントを微妙に変えたいケースとかあってAF/MFスイッチが欲しい
- 手元のEOS用レンズ類で、AFスイッチのON/OFFは大抵軸方向*2に付いていた気がする。
- ズームリングの重さはこれ、不良品なんじゃないかと指摘された
- そういうコトもあるかも知れない
- 「1個中1個不良」と「不良と見まごうばかりの重さ」とどっちがマシなの……。
- ただ、個人的には気にせず使っています
- フードが2本爪なんですよね。
- たまに噛み合わせ損なって、イライラすることがあります。
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APS-C のセンサーには APS-C サイズのレンズが必要、と言うことが今さらながら気付く始末。 「コンパクトで取り回しのいいカメラとしてのミラーレス」という方向で考えるなら、センサーサイズは APS-C ではもう大きすぎる。 ましてや135フィルムサイズとかもってのほか。
「マイクロフォーサーズは案外正しかった」というのが、今回の結論だったりします。
さてそこで振り返って NEX は……という話をしようと思っていたのですが、ソニーからレンズ交換式ビデオカメラが発表されまして、こちらが本命なのだとしたら NEX-3/NEX-5 は何のために生まれてきたの……と思ってしまって悲しい日々。