フジの新型ISO400カラーリバーサルフィルム （thisistanaka.com より）
早速 PROVIA400X を試したらしい。
RMS粒状度の数値が11。ただし驚くほど微粒子になったというわけでもない。前モデルのPROVIA400FのRMS数値は13だったから相当に微粒子に仕上げたといってよいのだが、フジにはRMS7といった超微粒子のASTIA100F（ISO100）や、RMS8のPROVIA100F（ISO100）なんてフィルムもある。
いや、僕が普段使ってたコニカの SRA*1 は RMS11 だし。
http://konicaminolta.jp/products/consumer/film/datasheet/pdf/sinbihq100.pdf
……などと言っても、今となっては何もかもが空しいデスね orz
ところで、フジはまだ、APSカメラ用のカラーリバーサルフィルムも作り続けているということをご存じでありましょうか。フジクローム100ix。フィルムというものはロットでどーんと“大量”に生産します。でもAPSのリバーサルフィルムなんて、いったいだれが使うんだ、と思うほどに売れていない。作ったはいいけれどフィルムは生ものだからいつまでも在庫してられるわけはない。3年ほど前に聞いた話だけど「100ixは作ったフィルムのうち80％近くは“捨て”てます」とのことだったから、このフィルムのイノチも残りわずかなんだろうなあ。
100ixってまだ売ってたんだ…。
リバーサル云々以前にAPSが死んでしまいそうですが…。100ix は IXYi の試し撮りで一度だけ使った事があるけど、現像にエラい時間かかって110フィルムもかくや、という感じでした。*2 そりゃ、「いったいだれが使うんだ」ですよね。
……と、フジのサイトを見ていたら、いつの間にか T64の新型 なんてのも出てたのか！
驚愕。
