「飽和するコンパクトデジカメ、脱却の糸口を探す」by小寺信良

……という立派なタイトルだけど、
日本カメラ博物館のリコー展に行ってきた感想みたいな記事(笑) とはいへ、カメラメーカーとしてのリコーの歴史を振り返る、という意味では中々興味深い記事です。

そこにないものを提供する、あるいは時流に対する反骨こそが、リコー流と言えるのではないだろうか。

リコーの社風を一言で表現するのは、小寺さんにしても、なかなか難しいみたい。
個人的にはそれは「素直な技術者的発想」なんじゃないかと思う。「できるだけ安くしてみよう」「できるだけ自動化してみよう」「できるだけ高性能にしてみよう」……みたいな。

それはそうと、プレスだからってパカパカ写真撮りやがって*1うらやましい。w

*1:館内は撮影禁止