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http://d.hatena.ne.jp/rulia046/20070201/p1
http://manage.samsungcamera.com/upload/editor/200701/02_EN.jpg
これとか、
http://manage.samsungcamera.com/upload/editor/200701/03_EN_20071309436156.jpg
これ。
デザイン的に好ましい。
…【中略】…
ていうか。近年のジャパン国のコンパクト機、似たりよったり過ぎ。
コメント欄にも書いたけど、そのSAMSUNGのカメラを見て、何となくドイツデザインっぽいなーと思った。ライカというよりは、何だろうミノックス?
「ドイツカメラのスタイリング」っていうのは、佐貫亦男氏のカメラ蘊蓄本で、氏は他にもドイツデザインの本を出していたように思う。中高生の頃の僕は、そういう佐貫亦男のドイツ絶賛本(?)とか妹尾河童の旅行絵本(?)とかを読んで、「ヨーロッパの道具は、なんてシンプルで格好良いんだろう」と素直に思ってたのを思い出した。
今になって考えると、「機械にとって一番イイ形にデザインしました」「人間が機械に合わせて下さい」という風に作るとああなるのかも、とか思った。で、ライカみたいに100年残るプロダクトになったり。*1
こういう事言うと一般論化しすぎだとは思うけど、日本的なカメラは、便利なように色々機能をつけて、便利に使われて、複雑に作られてるから壊れて忘れられちゃう。 ドイツカメラは(日本において)舶来品として大事に扱われて、元がシンプルな上に、あんまり写真も撮られずに、やたら長持ちして骨董品的な扱いになったりする。 ……とか思った場合、どっちの方がカメラにとって幸せかな、とか。*2【我ながらこの理屈はダメだな。消そう。】
どう考えても「物としての魅力」みたいな所に訴えかけて来ない、リコーのデジカメ*3とか、銀塩コンパクト*4とかを大量に抱え込んでいると、そんな事を考えずには居られない。
意味は無いけど。