韓国カメラ事情
韓国旅行のメイン目的の1つは、もちろんサムスンNXシステムのリサーチです。
さっそく2人して16mmを購入!
NX200 + 18-200mm。 これも同じくらいの大きさ。 ズームリング動きが渋いのが気になりました。NX10の標準ズーム(18-55mm)も最初は動きが渋かったので、この辺りはまだ発展途上なのかも知れません。(ただ、18-55 は使っていくうちにこなれてきた感じだったので、そういう造りなのかもしれません。)
こちらは60mmマクロ。3本とも、レンズ自体も大きいですがフードが大きい印象。花型フードにはしないのかな?
レンズを付け比べて見ましたが、NX200はNX10に比べてフォーカスが速くなっていました。
ただし、ピントの前後幅はあまり変わらないようで、モーターを高速駆動して力尽くで速くした、という印象ではあり。
NX100はあまり変わりませんでした。
NX200が非常にシャープなデザインで、ちょっと手に当たる角がキツいかなと思わせる一方、NX100は曲線的な形状が手に馴染みます。
が、ちょっと鈍くさい印象を受けるのも確か。デザインとしてはどっちが良いのかなー。
EX-1 は造りがいい感じ。空港の免税店で3万円程度で迷いましたが、ここは我慢w
50-200mmの望遠ズームは、普通(笑) 空港の免税店で買おうと思ったら、非常にいいプライスを提示されたんですが、品切れとの事 orz
スワロフスキーでデコるのはどう? というような訴求もされていました。
サムスン以外にも色々なメーカーのカメラ広告を見かけましたが、街中で一眼レフとか下げてる人は、日本ほどは見かけませんでした。
物価換算で考えると、まだ少しお高いのかも知れませんね。
今回の旅行は、観光、カメラネタともに えばたベル さんにお世話になりっぱなしでした。ありがとうございました! <(_ _)>
韓国旅行
2月4日〜2月7日にかけて、えばたベル([twitter:@kenchan_bell])さんと韓国・ソウルに旅行に行ってきました。
はい、NXユーザー友の会ですね(笑)
ソウル都心部を歩いてきたということもあるのでしょうが、韓国と日本は「ほとんど同じレベル」だなという印象でした。
スタバもあるし……ということで、毎朝スタバで朝食をとりました。
さすがにITに関しては進んでおり、駅にタッチパネルの多機能公衆電話があったり、
携帯電話は9割方スマートフォン化しており、オジサンオバサンもスマートフォンでした。地下鉄のトンネル内でも電話が通じるみたい。
細々とした写真は Flickr に上げておきました。
http://www.flickr.com/photos/carrion-crow/sets/72157629367466071/
関東カメオタオフ
Twitter上で、なんでだかそんな話になり、関東カメオタ/写真オタオフを行いました。
参加者は [twitter:@kenchan_bell] *1 さん、 [twitter:@mannin] *2 さん、 [twitter:@easyken] さん*3、 [twitter:@rythmsift] *4さん (合流順)
午前の部では日本カメラ博物館で「甦る ペンタックスカメラ博物館展」を見物、新宿に移動してお昼ご飯を食べ、新宿周辺のカメラ屋さんやギャラリーをぶらつき、写真屋カメラの事についてとりとめもなくおしゃべりしました。
他の写真はflickrでどぞ。
http://www.flickr.com/photos/carrion-crow/sets/72157629083503060/
以上、大変遅くなりましたが*5、備忘として。
*5:これを書いているのは2012年2月25日
Samsung、フルHD対応の薄型ミラーレスカメラ「NX200」 - デジカメ Watch Watch
新型ミラーレスキター!
いやまぁ、当面の興味は新レンズ4本、なんですが。
以前発表されたロードマップ通りですね。価格も発売時期も出ていないようなので、とりあえず外観が決まったということなのかな? 以前の日記*1では、要らないかなーと思っていた 60/2.8 Macro が、今となっては気になるかな、というところでしょうか。
今日見てきた写真展
ジョセフ・クーデルカ 「プラハ1968」 @東京都写真美術館
先月行ったじゃないか、という話なんだけど、写真美術館友の会の内覧会に当たったので、また行ってきた。
というわけで、今回は学芸員さんの解説付きです。
最初に壁面サイズの大写真の前に集まって、クーデルカの紹介と、当時の時代背景について解説……が、35分も続いた時は、ちょっとどうなることかと思った*1が、その後個々の写真の解説になると一気に面白くなってきた。
【以下うろ覚え】
「写真を撮る方は、視点が高いと感じるのではないかと思いますが、クーデルカ本人が身長2mの大変大きい人なので…」
「この写真なんか、戦車に乗っていないと撮れないと思われるかも知れませんが、その理由は後で上映しているムービーを御覧下さい」
で、ムービー見た……走行中の戦車の上に仁王立ちになって写真撮るクーデルカ。鬼か。
「……プラハの無名の写真家と言う事で西側には紹介されたのですが、クーデルカの友人知人にはバレバレでした」「……ということで、危険を感じたクーデルカは西側に亡命する事になります」
「カメラは最初はライカなどを使っていたようですが、フィルムが足りなくなって、途中からは映画用フィルムの使えるキネエクザクタというカメラを使っていました」「……ので、ネガにコマ番号が打たれておらず、個々の写真がいつ撮られたのか、その前後関係などは分からなくなっています」
キネ エクザクタ?
Ihagee kine-Exakta ( 写真 ) - HolyOresamaEmpire::blog() - Yahoo!ブログ
http://www.hobbyworld.co.jp/cgi-bin/display_item.cgi?product_num=12300
解説を聞き及ぶにつれて、クーデルカの写真のうまさ、プラハ市民の政治意識の高さ、チェコスロバキア党中央委員会の冷静さには感心することしきり。*2
大変面白うございました。