Lightroom 3.4 導入

 こちらは先週末リリースでした。

 ペンタックスのレンズプロファイルがだいぶ増えました

Samsung NX レンズのレンズプロファイル追加も期待しましたが、そっちはまだのようです。*1

あとはバグフィックスですかね。Flickrアップロード機能のログイン状態がしょっちゅう外れるのが直っていると良いのですが、項目には上がってませんね……。

*1:そのうち入ると思いたい

ファームウェアアップデート

4月21日に NX10ボディ、およびレンズのファームウェアアップデートが出ていました。


http://www.samsung.com/uk/consumer/camera-camcorder/digital-cameras/nx-series/EV-NX10ZZBABGB/index.idx?pagetype=prd_detail&tab=support

▼本体ファームウェア(Ver.1.30)

Improvement version of 01.30
● Add panorama function inside the Scene mode.
● Compatible with 18-55(II), 50-200(II) 18-200 mm i-function lens (Add OIS menu)
● Improved Movie clip algorithm, AF function improved at low contrast.
● Changed defalt setting of movie clip AF mode: CAF

適当訳

  • シーンモードにパノラマ機能を追加(スイングパノラマ的な物)
  • 18-55(II) 50-200(II) 18-200(II) の i-function に対応?手振れ補正オンオフ機能を追加。
  • 動画撮影のアルゴリズム改善。低コントラスト時のAFを改善。
  • 動画撮影時のAFモードのデフォルト設定をCAFに。

▼レンズファームウェア(Ver.1.10 / Ver.1.20)*1

1) Change the sense of rotation for MF Ring. (Opposite position)
2) Reduce the Current consumption when lens operated.
3) Improved infinity AF (Auto Focus) accuracy at fireworks mode.

  • MFリングの回転方向を逆さまに変更?
  • レンズ操作時の電力消費を削減
  • 花火モード時の無限遠AFを改善


先ほどアップデートしたばかりなので、まだ全ての動作を確認はしていませんが、スイングパノラマ的なものは中々面白そうです。このバージョンアップで NX11と同等の機能になる……のかな?

*1:レンズによってバージョン番号が異なる。バージョンアップ内容は同じ?

今日見てきた写真展

恵比寿の写真美術館へ。

「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 四国・九州・沖縄編」

 「友の会」の内覧会……が、時間変更になって通常の開館時間内に。
前回とは違う学芸員さんの説明付きで、幕末〜明治の古写真をしこたま見る。

学:「明治天皇の肖像写真は大変よく売れました……当時違法です」

ワロタ。この場合の明治天皇の「肖像写真」は「肖像画の写真」だそうである。

学:「沖縄の古写真は沖縄戦で焼けてほとんど残っていません」
学:「石垣島には数点残っていた。が、沖縄は祖霊信仰が強い。ご先祖様の写真は神様なので、借りてこられない」

という話もなかなか。

今日見てきた写真展

今日は銀座へ

「煙野」

 古関さん(id:mannin)には「良かったすよ」と言われたんだけど、ごめんなんだかよくわからな……というか、怖い。 なんだこの荒涼感。

「Travels with an imaginary girl」

 最終日に入ったせいか、なんかビールとか振る舞われていた。
外人の兄ちゃんが12弦ギターで雰囲気の良い曲を奏でていた。写真そのものは、好みの物もあるし、そうでもない物もあるし、まとまりない印象。 幻想的な雰囲気にするために、だいぶ弄ってあるのかなー、そのまんまの方がいいんではないかなー、とか思う写真もあった。

「Record No.19 -Toscana-」

 森山大道の写真展。
例のごっついハイコントラストでイタリアを。 一番面白かったのは、鏡にカメラを構えた森山大道が写り込んでるカット。 もはや写真が面白いのか、森山大道が面白いのか良く分からず。

今日見てきた写真展

「黙示録チェルノブイリ 再生の春」

このタイミングでチェルノブイリ
デジカメWatchの写真展リアルタイムレポートにも紹介されていた。 廃墟か近代産業遺跡かで言うと、廃墟系の写真展かなという印象。部屋の壁一面に展示されていたスティッチパノラマ写真も綺麗だけれど、所々適当に繋いである箇所があって、ビルが途中でぶった切られたりしていたのが気になった。 うまく繋ごうとして繋がらなかったのか、元々そういう意図で撮った物ではないのか……。


「石巻 2002-2010」

このタイミングで石巻
……なんだけど、元々「かつて繁栄していた漁港」的な切り口だったみたいで薄暗い感満点。あんまり好きじゃないかなぁ。

「野良猫たちの朝」

ぬこかわぇぇ。
横浜、銀座と見たことのある撮影地がいっぱい。あのへんで、これだけ撮れるって見せつけられると、自分でも挑戦してみたくなるような。


「Kids -existence− 2006〜2011」

あんま記憶無い。

 日本カメラ博物館の「コシナとフォクトレンダー展」を見に行く。 いつも、自分以外のお客さんは1人いればいい方なのに、今日は4人も先客が!(笑)

 コシナ CX-1/CX-2 と LOMO LC-A、フォクトレンダー ブリラント と、ルビテルフォクトレンダー ズーマーと、Zenit-6 ……という、コピー元、コピー品が並べてみられる。これは楽しい。

 有名な海外ブランドのあれもこれもコシナOEM……というあたりも、なかなか面白い。 また、カメラレンズ以外に「人工衛星搭載カメラ」「映画館用プロジェクターレンズ」などもあり、なかなか手広い商売をやっているんだなと感心することしきり。

 見学中に大きめの余震が来て、館内は一時騒然としたけれど、展示品に被害は無かった模様。 3月11日はどんな感じだったのかな、とふと思ったり。