名刺バウンスをやってみた
・名刺1枚でデジタル一眼の室内撮影を格段に美しくする方法 - キャズムを超えろ!
内蔵フラッシュの光量で天井バウンスって効果あるのかしら? と疑問に思ったので、やってみた。使った名刺は、厚手の普通の物。うちの天井は3メートルくらいの白い天井で、バウンスをする条件は悪くないと思う。
おー、ちゃんとバウンスの効果が出ている。(どの絵が好きか意見は分かれるかもしれないけど)
内蔵フラッシュも、そこそこパワフルだということが分かった。我が家は壁紙も白いので、壁からのバウンスも若干効いているかもしれない。ちなみにカメラ (ist* DS2) の設定はISO1600 露出補正+0.7 フラッシュ補正±0 で設定している。元記事ではフラッシュをプラス補正せよという指示になっているが、そこらへんは撮影条件とかカメラのフラッシュ制御のクセによりけりで、一概には言えないような気がする。むしろ感度を高く設定せよというのがミソかも。
ちなみに ISO100 ISO200で同様の実験をしてみたらこうなった。
すいません画像の順番が間違ってました。
ISO1600に設定するのは、フラッシュの光量が足りないからではなくて、定常光*3の割合を増やして、フラッシュ光の不自然さを避けるためではないかと思われる。 大型フラッシュのかわりではなく、明るいレンズのかわり、ということみたいだ。ということで、この部分は勘違い。感度を上げないと単純に光量が足りません
……というわけで、1円も投資せずに小一時間遊んでしまった。
元記事のコメントやブクマコメントには多灯にしろとか、撮影台を用意しろとか、色んな意見が飛び交っているが、「何も買わないで楽しめる」という意味ではこれもアリなのではないかと思う。 ただ条件がけっこう難しくて、色々試さざるを得ないので、これを一通り試した結果「よしフラッシュを買おう」とか「よしレンズを買おう」とか「撮影台を買おう」とか、そういう結論に落ち着くのではないかという気がするけど(笑) まぁ、それならそれで楽しくて良いのでは(^^;