銀塩カメラ売り場の様子

 日曜だったせいか、
思いのほか銀塩カメラ売り場にもお客さんが多かったです。店員が少なくて困りましたが……。

 たまげたのは、
あさぺんSPの電池を買いに来ているお爺さんがいたこと。水銀電池はもう売っていないので、若い店員さんがアダプターと一緒に電池を持ってきて、カメラにセットした。店員は露出計の作動を見た後「フィルムも要りますか?」と訪ね、爺さんは「じゃぁ ASA200 のやつを3本」と仰った。ASAなんて久しぶりに聞いたよ*1。お爺さんはエアクッションに入ったSPを大事そうにしまって帰っていった。たぶん、中古屋さんで買ってきたばかりなんだろう。お金持ちには見えなかったけど、年取ってもまだサラリーマンとして現役で働いています、みたいな感じで格好良かった。

 また一方では、
若い女の子が一眼レフを買いに来ていました。話を聞いていると美容学校(?)の生徒さんで、授業で使うカメラを買いに来ていた模様。各メーカーの極端に単純化した特徴を説明されて、ボディーは SweerII に決定。レンズは店員さんが 50mm/F1.7 をプッシュしていたけれども、標準ズームとセットでお買いあげ。まぁ、写真学生じゃなければ普通でしょう。購入相談スレの861さんだったりして(笑)