フォーサーズ用マウントアダプタ各種

 E-1 に Nikkor (たぶん50mm) がついている様子は、まるで何か特殊な測定機器のようで新鮮でした(笑)
 製品になったマウントとならなかったマウントについて、その理由を各マウントのフランジバック長あたりに求めてみようかと思ったんですが、そもそもフォーサーズフランジバック長が分からず挫折。
 なんとなく見ていると、メジャーなマウントで弾かれたのはKマウント、FDマウントくらいの模様。FDは要するにフランジバックが短くて*1作りにくい(作れない?)ってことなのかなぁ? KマウントはM42フランジバックは同じ*2なので、連動金具の干渉とかあったんでしょうか? Kマウントレンズ→他社ボディーというアダプタは寡聞にして知りません*3。 ライカL/Mはレンジファインダーなんでフランジバックが超短く、付けても多分接写しかできないと思われ。

 EFレンズ→他ボディーという組み合わせは様々な難関がある*4上に誰も喜ばない(笑)ので基本的に見かけません。なので今回発表された中に入っていないのも別に不思議じゃありません。

 ちなみに、フランジバック云々は補正レンズをかませれば問題ないわけですが、それをやっちゃうと何でもアリで面白くないんで……じゃなくて、光学系が変わっちゃうので嫌われがちである様子。

参考:レンズアダプター攻略ガイド(ASIN:4056021147
面白い:超アグレッシブなアダプター製作会社様(アダプター以外にも色々)

*1:42mm

*2:45.5mm

*3:K→ライカM/Lというのは有るみたい

*4:元々フランジバックが短い。完全電子制御のため、絞りが効かないのは無論のこと、下手するとフォーカスリングが回せないレンズもある。