風景写真撮るとか

 この前の日帰り温泉旅行では
道中ずーっと小雨が降っていたので、μ2(生活防水/単焦点)でパチパチと記念写真を撮っていたわけですが、そのとき思ったことは、「風景写真にはズームレンズだ」 ということ。ポートレートの人と一部保守派の人達はズームを嫌いますが、こと風景に関してはズームでないと撮れない絵があるということを実感。今回の場合は単に手前の電線や建物を切って写せなかったという程度のことだったんですが、ことノートリ*1で厳密なフレーミングをしたい場合に、ズームでなければ撮れない風景があるというのが納得できました。
 僕自身は単焦点の方が好きだし、
普段使うのはどっちかっつーと単焦点ですが、風景の人には風景の理屈があるということを知れたのは貴重な経験であったなぁと。風景写真の人達に「ズームはまかりならん、足で稼げ」とか言う人達は、きっと空中に立ったりすることができるんでしょうね。
異なる撮影ジャンルにも理解を広げる機会を持ちたいと思いました。

*1:ノートリミング