今日見てきた写真展

銀座→新宿とニコンサロンめぐり

• 「「現存せず」 消えた西洋館」
  • 全ての写真に「建築年」「取り壊し年」が書いてある写真展。
  • 役所・企業・学校・映画館・劇場・駅舎・個人宅と盛りだくさん。
  • いわゆる洋館だけでなく、和洋折衷建築ぽい物もあり。
  • 題材的には好物で、好きなんだけど、ちょっとウエットすぎるかなぁとか。
  • しかし撮影年代を考えると、当時的にはすごくクールに撮った写真なのかもとか。
    • ところで、大島測候所って西洋館なのかなｗ

• 「風景−ソウルの景観再考」
  • ハングル文字を見なければ日本と大差ないからなぁ……。
  • なんとなく熱海あたりの風景っぽくも見え。

• 「京都造形芸術大学通信教育部写真コース 卒業制作選抜展」
  • 梅田の高架下の写真とか
  • 「ペーパークラフトで作ったアパートの玄関ドア周り」の写真とか*1
  • タオルに顔がくるまってる人の写真とか。
  • 案外面白かった。 関西弁のおばちゃん達がいっぱい居たのは、出展者かなぁ。

銀座→新宿の移動の合間に Ring Cube にも。

• 「OVERSEAS 2011 世界を選んだ写真家たち」
  • なんか通りがかりの5分くらいで入ったのを後悔するくらい好物の写真が。
  • 具体的には、夜の東京を「メトロポリス」の引用と共に貼ってしまうような写真。
  • 撮影者プロフィールを読んでみると、ドイツ人カメラマンとか！　さもありなん。
    • という話を、後で会った id:flurry さんにしたら「つまり、「僕の考えた東京」を「僕の考えたドイツ人」が撮ってる状態なわけね。」と分析されてしまい。まさしく、どこまでもオリエンタリズムですねー……。という。

*1:何を言っているか分からないと思うが……