Caplio R4 いんぷれ

な ん で そ う い う 選 択 に な る の か 。

いや、色々考えたんですよ?
画素ピッチとか、なんとなくR3よりダメっぽいメーカーサンプルとか、妙に安い R4 の実売価格とか……。Niaさんのレビューも好印象だったし、ここは無難に R3 に……と思っていたんですが。

怖い物見たさ?
・いんぷれの方針
 比較対照のカメラが G4 Wide ではあんまり意味無い気がするので、特に対照を設けず、適当に感じたところを書いていきます。客観的でなかったり参考にならない所はご容赦のほどを。画像はリンク先に無加工のフルサイズ画像(概ね2MBくらい)を掲示しておきます。撮影モードは6メガのFineかNormalです。詳しくは Exif 参照(ぇ-

(フルサイズ画像の方は容量の都合があるので、しばらくしたら消すかもしれません。)

全体的な感想としては…

  • 露出がシビア。 間違いなく極小画素です、本(ry
    • でも露出計はあんまり賢くない。 ま、そこはRicoh ですからね…。
    • ということで、露出補正とAEBは必須。 露出補正は 1/3 段きざみですが、AEB は ±1/2 段のみ。 1/2段では大きすぎると感じる場面も…。露出補正の呼び出しはADJボタンの一段目で相変わらず簡単。AEB はカスタマイズで ADJ ボタンに割り振り可能。ただし起動時にAEBを設定することは出来ないみたい。 あと、600万画素で3コマ連射となると、記録にもそれなりに時間がかかるので *1、AEBを使うかどうか迷う場面も。
  • 壊れそう
      • これは R3 の噂から来た先入観かも。でも鏡胴がすごく伸びるからなぁ。
  • 持ちにくい
    • 握る場所があまり残っていません。慣れるまでは外部AFセンサーをふさいだり、レンズの動きに干渉したりしてしまって大変。まぁ、慣れればそれほど不便は感じませんが。ストラップ利用拘束も可能。ですが、黒ボディ買ってもストラップはグレーです。
  • 起動/終了は早いとはいえない
    • ダブルリトラクティングが効いているのか、待たされるという程では無いまでも、撮影中に電源を切りたくないと思う程度に遅い。 が、レンズを出しっぱなしで持ち歩くと壊しかねないので、その辺にジレンマが…。 電源ボタンはシャッター脇の小さなボタンを長押し。ちょっと押しづらいです。
  • リコー専用の転送ソフトが便利
  • USBマスストレージも選べる
    • でも接続は USB1.1 デス!  転送されるまで、しばらく放置(ーー;
  • 液晶画面
    • 明るい屋外では、たまに見づらい。DISPボタン長押で輝度最大に……なるけど、天気と太陽の向き次第では見づらいと思う。光学ファインダーが欲しかったけど、このサイズには無理ですよね…。
  • 不具合
    • 電源を入れた後、ズームが効かなくなったことが数回。電池を抜き差ししたりしているウチに直りましたが、発生条件も直る条件も分からず…。これはちょっと困りものですが、最近は発生してません。電池残量に関係有るのかも? 

実際の画像を見ながら…

感度をオートにしておくと、ISO 100〜200 の範囲で自動調節されるようです。 上限200は確実ですが、下限が本当に100かどうかは分かりません。関東地方/5月/快晴くらいの明るさでは 100 までしか出ませんでした。たぶん 100 が下限だと思います。

*2

ISO 200 でもノイズは若干出ますが、そういうコト気にする人は Ricoh を買わなくてよろしい。 広角端で F3.3 なので、室内で手持ちだと、ブレ補正を加味しても若干厳しくなって来ます。積極的に ISO 400 を選んで行きたいところです……が、400の実写画像がありませんでした orz

ISO 800も選べるので、暗い飲み屋さんなんかでは重宝しました。*3



ISO64も選べますが、それほど劇的に綺麗になるという印象でもなく。お天気が良ければ……ってとこでしょうか。



ピント精度はイイ感じです。


……使いながら考えているので、特に結論はありません。

*1:手持ちのSDの書き込み速度が遅いせいかも。40倍速…。

*2:隣に「ダブルワスプ」を展示しておきながら「誉」にこの解説つけるのはちょっと…

*3:が、勝手に載せられない写真ばかりだったので、こちらもまた次の機会に…