さて

 その裏で、私はと言いますと、Carl Zeiss の蛍光/位相差顕微鏡についている、誰も使ったことのない*1フィルムカメラ*2を使って、蛍光染色した培養細胞の写真を撮る方法を、D3の先輩と2人で検討していました。説明書が見つからなかったので、適当に接続して、適当にフィルム入れて、ネガフィルムなんで露出は大体で大丈夫、暗視野*3なんで露出計の出目に対して-1か-2で撮っておきましょう、とか言って撮影していたら、説明書が出てきた。
 で、自分のテキトーな解説とほぼ同様な使用説明が書いてあったので一安心。ついで、18%グレーとか、露出補正の段数とシャッタースピードの関係とか、DXコードとか、聞かれた以上のことについてベラベラ喋ってました。たぶん先輩がこれからの研究生活で一生使うことが無さそうな*4写真知識について解説していたおかげで、2人とも終電に間に合わず徹夜になりましたw アホー。

*1:使った人はいるんだけど全員卒業しちゃった

*2:シャッターとフィルム室しかない只の暗箱みたいに見える

*3:背景は真っ黒

*4:今では顕微鏡写真でも、デジカメか冷却CCDカメラを使うのが普通です