エレコムのBluetoothポータブルトラックボールを買ってみた

 

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 今回試したのは真ん中のトラックボール

 

このモデル → https://www.elecom.co.jp/products/M-MT2BRSBK.html

Bluetoothトラックボールは大昔に The ball が出て(コケて)以来ずっと製品が無くて、2017年にナカバヤシから出てまたそれっきりだった。

http://www.hykw.com/tbfan/reviews/theball.shtml

https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1043746.html

 

ノートPCでは2010年からLogicool 、2015年からエレコムを使っていたが、最近ノートPCが更新になり、USBポートが少なくなったので、Bluetooth接続のトラックボールは「必須ではないがあれば試したい」と思っていた所だった。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/396301.html

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/725271.html

 

Bluetooth接続のマウスと言えば、大分以前は「電池が持たない」とか「スリープから復帰するのが遅い」とか言われていた気がするので、ちょっと心配していたのだけれど、現代のBluetoothマウス(トラックボールだが)ではそんな心配は無用で、ごく普通に使えた。

 

問題はポータブルということで本体を極端に小さくした所で、しっかり握って使うことは出来ない。その分手を浮かせると疲れる。……ということで、以前のナカバヤシは使えないという判断をしていたのだけれど、今回のエレコムで握り方を色々検討したところ「操作しないときは手を完全に机に落とす」というポジションにすると結構使えるという事が分かった。ただ、この握り方だとホイールが親指の付け根あたりに来るので、これはこれでちょっと邪魔なのだけど……。

 

MX ERGO ならもちろん何もしなくてもこのポジションが維持される

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 このように操作しないときは手を完全に机に落とせば、案外快適である。

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ナカバヤシので同じ事をしようとすると、ボールから指が離れすぎてしまって復帰がやや面倒になる。(まあ我慢できなくもないけど…)

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ポータブルトラックボール、というのはそんなに種類も無いので、興味がある人は買ってみてもよいのでは。

 

 

 

 

 

 

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「サイゴンの十字架」

年末に何となく本屋で手にとって、この年末年始に読んでみた。内容は雑多なベトナム関係の記事をまとめたもの。「ベトナム戦記」は大昔に読んでいて、今さら読むような話かなと思ったけど、2020年の世界情勢どうにもならない感ある中で、50年前もどうにもならない感あったんだな、と思うと、逆に開き直って安心するような気はした。

東京都写真美術館「路上から世界を変えていく」日本の新進作家vol.12

主催のキヤノンのサイトのが詳しいです

糸崎公朗

デジカメWatchでおなじみ糸崎公朗さん
フォトモの実物は初めて見たかも。
そちらも中々面白かったですが、ストレートな昆虫マクロ撮影や動物マクロ撮影*1の方が面白かったかも。

大森克己

桜がある風景に桜っぽいフレアが。
すんません、あんまり良くわかりませんでした。

鍛治谷直記

えーと、この町中のゴチャゴチャした感じを撮るのが好きなのはあの……*2
すんません、あんまり良くわかりませんでした。

津田隆志

は、排除ベンチの写真を撮ってる人が私の他にも!(→ 私の flickr 排除ベンチ写真セット
題して「True Sleeper」とのこと。誰がうまいことを……私の所も副題が「誰も寝てはならぬ」なので良い勝負では。
写真はさすがに写真家っぽい感じ(というのも失礼ですが)で、私のよりちゃんとしてます。

なお、排除ベンチ写真は私が知る限り2006年くらいから撮ってる方がいらっしゃいます (→ ベンチの仕切り研究会)

他に排除ベンチを撮っている方がいらっしゃれば、知りたいのでぜひお知らせ下さい。

林ナツミ

女の子がトンドル。
自分史上最大の裸眼立体視ができました。面白かった。

ふつーの写真としても好みです。

*1:……と言っておきます

*2:過去に似たような作風の写真展を見たことがあるけど思い出せない

DPREVIEW の子供向けカメラ特集(のコメント欄)が面白かった

DPREVIEW は時々こういうお買い物特集をやってる。
だいたい「まぁ安いカメラで」「防水と耐衝撃がイイかな?」「SDカードを飲み込んで窒息するといけない」「Pentax WG-10 とかレーシングカーっぽいデザインで受けるんじゃね?」「小学生も高学年になったら高倍率ズームとかでもイイかも」「ティーンエイジャーになったらミラーレスか一眼レフだよね」みたいな、まぁなんつうか、別段たわいのないお買い物特集。特集のメインは基本的には「子供をダシにして新しいカメラ買おうぜ!」っていう話だと思いながら眺めていたんだけど、本文よりコメント欄が白熱していて面白かった。

カメオタお父さんお母さんたちの主張は大きく3派に分かれていて……

子供用デジカメには耐衝撃性能が必須! 絶対落とすし

という、スタンダードな意見。

いやいや、大事に扱うことを学ばせるべきだし、子供にはいきなりガチな物(フルサイズのデジタル一眼レフとか)を渡すべき。やっぱ子供には本物を学ばせないとね! たとえばうちの子は……云々

この人たちが一番熱心で面倒くさそうだったw

中古か親のお古でいいんじゃね? 安いし画質も十分でしょ。

つまんないけど、この辺が現実的かなーという意見。

こと教育に関しては一家言ある、というのは海外でも変わらないようで、かなり侃々諤々の議論で面白かったのですが……*1


まぁその前に、子供が本当にカメラを欲しがってるのか確認するのが最初だと思うよ……。

ですよねー…。
何かコメント欄がいつもの口うるさい常連でなくて、ちょっと和みました。




あんまり関係ないけど

中古が候補に挙がっていないのは、アマゾンが中古カメラを扱ってないから(アフィリンクが貼れないから)だよ

というコメントに、DPREVIEW の人が

僕らがアフィリンクで毎日何トンもお金を稼いでるっていう君の考え好きだよ。(そう願ってるんだけどねー)

ってコメントしていて笑った。

以上、なんか訳は適当なので間違ってるかもしれないけど。

*1:「幼児向けのトイデジはすぐ飽きられるから要らないんじゃね?」という意見は大体共通している模様